中村玉緒さんが名誉村長になられたということで話題となったのが、日本昭和村です。
愛知県犬山市の明治村、岐阜県恵那市(旧明智町)の日本大正村と、なぜ、この地方にこんな感じのテーマパークができるのでしょうかね?
さて、入園すると、なるほど、昭和のたたずまいが感じられる町並みが広がります。といっても、昭和の後期の家長には、ちょっと古すぎる町並みではありますね。とりあえず、『かいこの家』という建物に入ったのですが、チャンネル式のテレビやでっかいレコードプレイヤーが居間に置かれていて、そういえば、実家にこんなのあったなぁと思わずにやりとしてしまいました。
そのほかには、お茶工房や染色・機織り・和紙クラフト体験ができる工房などの体験系の施設や、芝居小屋や映像館などのイベント施設、おみやげ屋さんや茶店などの買い物・食の施設などなどいろんな建物が並んでいます。大人の方は、これらをぶらりと眺めながら周るのがよいでしょうね。
お子さんには、芝生すべりやアーチェリー、ゴーカートなどなど、遊ぶものがいっぱいです。
何で遊ぶにしても、基本、有料なので費用がじゃんじゃんかかるのは我慢です。しかし、子ども心をくすぐる遊具がいっぱいなんですよね。
芝生すべりは結構傾斜があり、スピードが出るので迫力ありますね。市民四季の森にも同様のものがありますが、規模はこちらの方が小さいけれど、逆に丁度良い大きさかと思いますね。
アーチェリーもなかなか楽しいです。こんな体験、なかなかできませんからね。意外と簡単に射ることができるので、是非、チャレンジしてみて下さい!
ゴーカートやおもしろ自転車、引き馬などは、特に目新しさはないものの定番の施設ということで、やはり安定的な人気がありました。
一番驚いたのが、ボートに乗ろうと思ったとき、足漕ぎのスワンボートの他に、カヤックやカナディアンカヌーがあったことですね。我が家は、当然チャレンジということで、カナディアンカヌーに挑戦しました。最初はうまくコントロールできなかったものの、すぐに慣れて、いい感じで操船できました。ボートに乗るなら、是非、カヤックやカヌーに挑戦してみましょう!
園内は里山バスがぐるりと回っています。駅間は1km前後なのですが、見るものや遊ぶものが結構あるので、距離を感じることはさほどありませんね。今回、我が家は1日券を購入したのですが、結局、1駅しか乗りませんでした。ご参考までに...
ということで、とにかく、子ども達が遊ぶものには事欠かないですね。夏季はじゃぶじゃぶ池で水遊びもできるそうですし、芝生広場なんかもあったりして、公園としての魅力もいっぱいです。
理想としては、おじいちゃん/おばあちゃん、お父さん/お母さん、そして子どもたちと、いろんな年代の人たちで一緒に遊びに来て、懐かしい話をしたり、体を動かしたり、子供たちの楽しそうに遊ぶ様を見たりして、皆で楽しい時間を過ごすなんていうのが良いですよね!!
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