♪恵那峡ワンダーランド
 (岐阜県恵那郡蛭川村)

 

 

恵那峡ワンダーランドは、2001年に閉鎖された恵那峡ランドを、リニューアルオープンした遊園地です。

中古の遊具を、いわゆる『リサイクルして再利用することで、遊具の数を増やし、復活を遂げたとのことです。

実際に行ってみると、意外や意外、なかなかの施設充実度です。

大観覧車メリーゴーランドお化け屋敷などの定番モノ、ジェットコースター/トマホークバイキングなどの絶叫マシーン系、などなど、一応、遊具は揃っています。

質的には、鈴鹿サーキットゆうえんちモートピア>恵那峡ワンダーランド>関ヶ原メナードランド といったところでしょうか。(微妙な表現ですね...)

チープ感は否めませんが、我が家のように小学生低学年以下の子どもしかいなければ、その点はあまり気にならないでしょう。逆に、スチールドラゴン2000(国内最大級のコースター in 長島)やブラックアウト(宙吊り式コースター in 鈴鹿)のような最新式ののりものがあっても、結局、小さな子どもでは乗れません。いわゆる『子供騙し』ですけど、これぐらいのレベルで、充分、子どもたちは大喜びしてくれました。

今回、とにかく驚いたのは、連休にもかかわらず、全く待ち時間がなかったことです。

結局、10種類程度の遊具に乗ることができました。しかも2時間以内で...

この遊園地を有効活用できる家族の前提条件は、

@ 子どもが小学生以下(高学年でもきついかなぁ...)

A とにかく順番待ちが嫌い

B 遊具の質にこだわらない

となりますかね。順番待ってでも、派手でかっこいい個性的な最新式の遊具に乗りたい人には、オススメできません。

入口 スーパーチェア ジャングルコースター
ビックリハウス 大観覧車 トマホーク
バイキング バルーンサイクル エンタープライズ
スーパースイング カリヴィアン キャメルコースター
一番人気?ペタルコースター ウルトラマンティガと記念撮影 あらら、チャックが...

 

Check

■大人 (☆☆  

遊具にオリジナリティという言葉は皆無です。どこかで見たことがある、平々凡々な遊具ばかりです。

結局、子どもたちの喜ぶ顔が見れれば、それでいいんですけどね...(カップルなんかで来るところじゃないですよ)

■子供 (☆☆ 

小学生以下であれば結構喜んで遊んでくれるでしょう。目が肥えてくる中学生以上では、ちょっとキツイと思います。

子どもたちに最も苦痛な待ち時間はなく、かつ、それなりの品質は保たれています。

立派な遊園地に行って、待ち時間ばかりでほとんど乗れないよりは、子どもたちにとっては楽しいのではないでしょうか。

■費用 (☆  )

◆ 入場料

大人、子ども問わず     400円

◆ 乗り物料金

大人、子ども問わず全機種  300円
回数券(12回綴り)       2100円

■総合 (☆☆  

行く前に考えていたよりも、乗り物の数、質、ともに充実していました。

小さな子どもさんであれば、十二分に楽しめる遊園地だと思います。

異様に空いていたのも嬉しい誤算ではありますが、逆に、混んでたら来ないでしょうけどね。

中古の遊具を有効活用して再利用するという方法を取ることで、コストを下げ、生き残りを果たしているという点は非常に素晴らしいことだと思います。ホワイトサイクロン(木製コースター in 長島)やFUJIYAMA(最高速130km/h in 富士急)みたいなのが中古ででないですかねぇ...

Information

■電話番号

0573-45-3333

ホームページアドレス

http://www.enakyo-wonderland.jp/

■地図

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