ロードバイクのウェア

 

【 ロードバイクに乗る時は格好も大事 】

ロードバイクといえば、ピチピチのシャツ&パンツにエイリアンのようなヘルメットという格好が頭に浮かびますね!しかし、その格好が定番なのにはワケがあるのです!

機能性を追求したロードバイクのウェア類は、ロードバイク同様、機能美の極致と言っても過言ではありません。快適かつ安全にロードバイクに乗るためには欠かせないものですから、是非、使ってみましょう!!

でも、最初はちょっと恥ずかしいかな...

 

 

 

 

♪ヘルメット

ロードバイクは危険な乗り物であることを認識しましょう。車道を走る上、かなりのスピードが出ますからね...

転倒して頭を打てば、最悪、死に至ることもありえます。そんな事態を防ぐためにも、ヘルメットは必ず装着しましょう!

ロードバイクのヘルメットは、いかにもと思われる独特の形状で、最初はカッコ悪く感じますよね...しかし、しばらく着けていると、すぐにそんな自分の姿に慣れてきます。逆に、公道を走るという緊張感から、ヘルメットをつける必要性を自ずと感じられるのではないでしょうか?

ヘルメットも価格はピンキリで、軽量化を図ったモデルであれば2万円以上するものもあります。しかし、初心者の方は、そこまでこだわる必要はなく、デザインと価格で選んで問題ないと思いますね。

穴が空いた流線型がロードバイクのヘルメットの特徴ですね。
穴は通気孔の役割を果たし、頭が蒸れるのを防ぎます。

見た目よりもかなり軽いので、持ってみるとビックリする人多いですね。

ちなみに、このヘルメットはSPECIALZED(スペシャライズド)社製の『AIR FORCE3』で、スポーツオーソリティで5000円ぐらいで購入しました。
ヘルメットの外観
中には、マジックテープで貼られたクッションが付いています。
後部のアジャスタでサイズを調整可能です。
ヘルメットの内側

 

オススメのヘルメット

 

 

♪サイクルジャージ

ロードバイクの服装と言えば、やはりサイクルジャージでしょう!サイクルジャージを着て、ようやくロードバイカーとして認知されると言っても過言ではないのでは...

しかし、当然、サイクルジャージは格好だけのものではありません。自転車に乗るために最も適した服装がサイクルジャージなのです。

まず、サイクルジャージは自転車の大敵である『風』に対して有効です。体に密着したフォルムは空気抵抗を小さくして、風の影響を受けにくくしてくれるんですよね。体に密着しているということは吸湿性に優れ、その吸収した汗を蒸発させることを助けてくれます。体温調節の機能が優れているということですよね。

さらに、背中を曲げて走る姿勢に合わせるように背中のほうが長めに作られていたり、小物を入れるポケットが背中の腰部分に用意されていたりと、至れり尽くせりなんですよね。

最初は恥ずかしいかもしれませんが、一度着てしまえば、すぐに慣れてしまいますし、その機能性を実感してしまえば手放せなくなること間違いありません。是非、サイクルジャージを着て走りまくりましょう!!

ヤフオクで購入したCANNONDALE(キャノンデール)のサイクルジャージ。
結構安く手に入り、レーパンと合わせて3900円でした!

フロントはハーフジップです。
ジャージを前から
サイクルジャージは背中の方が少し長め。背中を丸める姿勢に合わせた作りになっているんですよね!
ジャージを後ろから
背中の腰の辺りにはポケットが!
補食や地図など、小物を入れるのに便利です。
便利なポケット
BICYCLE HOLIDAYS MAX HURZELERの長袖のジャージです!これまたヤフオクで、上下で4000円で購入しました。
フロントはフルジップですね!
長袖ジャージ

 

オススメのサイクルジャージ

 

 

♪レーサーパンツ

サイクルジャージと同様、ロードバイクの服装の定番ですね!ちなみにレーサーパンツが正式名称ですが、略して『レーパン』と呼ばれることが多いので、以下はレーパンと記述させていただきます。

レーパンのピチッとしたフォルムは、サイクルジャージ同様、風の抵抗を防いだり、発汗を助けたりしてくれます。しかし、レーパンの一番の特徴は、股間についているパッドですね!長距離を走行する場合、どうしても股ズレが心配されますが、股間のパッドでかなり軽減できます。

レーパンのもっこり感が恥ずかしいのは最初のうちだけ。一度履いてしまって、その機能を体感してしまえば、手放せなくなるでしょう。

ちなみに、レーパンは下着を履かずに直接履くのでご注意を!

ヤフオクで購入したショートのレーサーパンツ。
サイクルジャージと合わせて3900円でした!
ヤフオクですが、一応新品です。レーパンの中古は、ちょっと抵抗ありますよね...

股間のもっこり感は、最初はちょっと恥ずかしいですね。
レーサーパンツを前から
お尻まで、しっかりパッドが入っています。
レーサーパンツを後ろから
パッドはこんな感じ。サドルに当たる部分をしっかりサポートしています。
レーサーパンツのパッド
BICYCLE HOLIDAYS MAX HURZELERのロングレーサーパンツです!これまたヤフオクで、上下で4000円で購入しました。
もちろん、新品ですよ!
ロングのレーパン

 

オススメのレーサーパンツ

 

 

♪インナーパンツ

ロードバイクに乗るからといって、毎回、サイクルジャージを着ていくわけではありませんね。行き先によっては普段着のような服装で走りたいときもあるでしょう。

しかし、普段着のズボンではお尻にかかる負担がかなり大きく、股ズレの心配がありますよね。そんな時は、普段着のズボンの下にパッド付きのインナーパンツを履きましょう。

当たり前ですが、ズボンの下に隠れているので、他人に見られることなくパッドの恩恵に与ることができますね!

GOLDWIN社製のインナーパンツ、『GWB-735 インナーパッドショーツ』です。
パッと見、水着みたいな感じですね〜
ちなみにスポーツオーソリティで3500円ぐらいで購入しました。
インナーパンツ
股間のパッドで、股ズレを軽減できますね!
インナーパンツのパッド

 

 

 

♪グローブ

ロードバイクに乗る時にはグローブを着けましょう。これは、決してカッコイイからではなくて、機能的な意味があるのです。

一つ目は手のひらにかかる負担を減らすということです。自転車用のグローブの手のひら部分にはクッションが入っていますが、ハンドルを握るときに、このクッションがあるのとないのでは全然手のひらにかかる負担が違うんですよね。特にロングライドの時は、その効果が大きく感じられます。

そして二つ目は、転倒時のケガ防止です。自転車で転倒すると、まず、手のひらを地面について体を守ろうとしてしまうのですが、グローブを着けていれば、擦り傷はもちろんですが、打撲の度合いも軽減できますね。

夏の暑い時期にグローブを着けると、暑いですし蒸れてとても気持ち悪いので、指切りグローブを使いましょう!

adidas社製の指切りグローブです。
ちなみにスポーツデポで2500円ぐらいでした!

手の甲部分はclimaliteを使用しているので、汗をしっかりと放出してくれて気持ち良いですね。
指切りグローブ
手のひらには、ハンドルと接触する部分にパッドが入っています。滑り止めもついているので、しっかりとハンドルにフィットしますね!
手のひらにはパッドが
ドイツのブランドCHIBA社製のウィンターグローブ『Blue Ray(ブルーレイ)』です。
WIND PROTECT(ウィンドプロテクト)素材を使用しているので、風や寒さを通さず、指先が冷えません。

冬用ということで、若干厚手なので操作性は落ちますが、そこは我慢でしょう。
冬用のグローブ
手のひらには、シリコンをプリントした素材「シリコングリップ」を採用しているので、軽量で高い滑り止め効果を発揮します。
さらに、一番力のかかる部位には「ラバーテック」が施されているのでグリップ性能も高いですね!
手のひらにはパッドが

 

オススメのグローブ

 

 

 

♪アームカバー

夏場のロングライドの大敵、それは日光です!日焼けするだけで、体力が奪われますよね〜...そこで必要なのがアームカバー!これを腕に装着するたけでも、かなり日焼けを防ぐことができます。直射日光を防ぐことができますので、暑さも和らぐんですよ!

しかし、アームカバーの効果は日焼け防止だけではありません。走行時には相当の発汗がありますが、アームカバーをつけていると、その汗を即座に吸収し、さらに空気中への蒸発も促進してくれるのです。汗が蒸発することで、気化熱が奪われ、冷却効果を得ることができるんですよね〜

たかが、アームカバーと侮ることなかれ。一見すると暑そうに見えるアームカバーですが、夏場のロングライドをサポートする重要アイテムなんですよ!

ワコール社のスポーツブランド『CW-X』のアームカバーです。価格はなんと、2100円!かなりリーズナブルな価格設定ですね〜

それでいて、UVカットの性能は、UPF50+。吸汗性、速汗性も非常に高く、夏場のロングライドにはかかせません!
CX-W HU0608アームカバー(UPF50+)
口には滑り止めがついているので、走っていてもずれません。
口には滑り止め
薄手の生地でかつストレッチ性が高いので、フィット感は抜群ですね〜
装着してみました

 

オススメのアームカバー

 

 

 

♪ビンディングシューズ

ビンディングシューズは、ビンディングペダルと一対にして使用するシューズです。

この両者を使うことによって、ペダルを漕ぐときに無駄なパワーロスをなくし、踏み込んだ力を逃すことなくペダルに、ペダルからタイヤに伝えることができるのです。さらに、ペダルと連結することで、踏み込むときだけでなく、足を引き上げるときの力もペダルに伝えることが出来るんですよね〜。一説には、3割もペダル効率が上がると言われているそうですが...

ビンディングシューズにも、ペダル同様、規格があり、ペダルと共通の規格でなければ取り付けることができません。シマノでいうとSPDやSPD-SLなどがありますが、この違いはペダルとシューズを連結するためにシューズに取り付けるクリートと呼ばれる金具の種類が違うんですよね。クリートが小さい方がSPD、大きなものがSPD-SLで、よりクリートの大きいSPD-SLの方がパワーロスが少なく、レース向きのビンディングと言えるでしょう。

SPD-SLのシューズは、靴底に取り付けられたクリートの大きさのおかげで靴底からはみ出してしまうため、非常に歩きにくくなってしまいます。対してSPDのシューズは靴底内にクリートが収まるため、SPD-SLよりは断然歩きやすいです。自分の自転車生活に合わせた規格を選択しましょう!!

シマノ社製のSPDシューズ『SH-RT80』です。
ちなみにフクイサイクルで11220円で購入しました!

ロード/ツーリング向けのシューズですね。
シマノ SH-RT80
2本のオフセットストラップとバックルで足を完全固定します。
ストラップとバックル
隅にはラバーがついていて、若干、歩き易くなっています。
靴底
SPDのクリートを取り付けてみました。
クリートを付けてみました

 

オススメのビンディングシューズ

 

 

 

 

 

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