うるぎ星の森オートキャンプ場 ≪2004/8/27〜28≫
 (長野県下伊那郡売木村

 

 

◆ 2003/8/24〜25へ

8月最後の週末も、またまたキャンプとなりました。

今回は、ナイスガイ家との合同キャンプ最多出場のりょうま家と、うるぎ星の森オートキャンプ場に行ってきました。

事前に天気予報をチェックしていたのですが、初日は曇りながらなんとかもちそうで、2日目の昼ぐらいから雨が降り始めるということで、ちょっと心配しながらの出発となりました。

キャンプ場まで一般道をひた走ること2時間半、ようやくキャンプ場に到着したのが11時すぎでした。今回は1泊なので、少しでも早くチェックインしようということで、デイキャンプ料金を支払い、早めにチェックインしました。

今回のサイトはフリーサイトです。

前回、うるぎ星の森オートキャンプ場に来たときは区画サイトを選択したのですが、2家族でのキャンプということで、より柔軟に設営ができ開放感のあるフリーサイトを選択しました。フリーサイトといっても、サイトの四隅の杭を目印に範囲は決まっています。区画サイトと違うのは、駐車スペースがサイト外にあるため、10m×10m程度のサイトをフルに使える点と、当然サイト間の境界となる障害物がないので、2サイト分を自由に使用できる点です。また、フリーサイトの良い点は、芝生広場脇にあるため、子どもたちを目の届くところで遊ばせることができます。ローラーすべりだいや巨大コンビネーション遊具、アスレチック遊具などの遊具群にも、区画サイトよりはかなり近い位置にある点も見逃せません。ということで、子供連れのグループで行かれる場合は、断然、フリーサイトをオススメします!!

さて、そのフリーサイトに設営を開始したのですが、やはり心配なのが天気です。かなり雲の多い空を見て、『やっぱり降るかなぁ〜?』と心配していたところ、りょうまさんから『タープの下にテント張ったら?』という提案をもらいました。そして車から出てきたのが、snow peak社のHDタープレクタ(L)です。その設営後の雄姿たるや、荘厳さすら感じさせます(大袈裟ですかね...)。その大きさは、タープ下に2家族分のテントを張ることができ、『これなら雨が降っても大丈夫!!』と安心するとともに、『我が家にも欲しいなぁ〜』という欲望が頭を過ぎったのでした...

とりあえず、サイトの設営を終え、昼食の準備にとりかかると、ポツポツと雨が降り始めました。その時は、今日は降っても大した雨量じゃないだろうとたかをくくっていたのですが、徐々に雨足が強くなり、次第に猛烈な雨になってきました。我が家のスクリーンテントのサイドフラップを立ち上げてヒサシを作っていたのですが、そのヒサシ部分にあっという間に水がたまります。今日はなんとかもってくれると思っていたのに...と恨めしい気持ちで空を眺めていると、だんだん雨足が弱くなり、そして雨が止みました。やれやれと思い、昼食を食べるとまた雨が降ってきましたが、同じように猛烈な雨になり、そして止んで、雨が止んだので野球をすると、また雨が降ってきて...とめちゃくちゃ不安定な天気に一喜一憂です。

そんなこんなで降ったり止んだりした雨も、ようやく落ち着き始めたので、芝生広場で子どもたちと野球をしていたところ、我等のサイトに意外な来訪者が来られたのです。

奥さま方がスクリーンテントでだべっている、もとい、お話をされていらっしゃると、コロコロとボールが転がってきました。そのボールを取りにきた人を見て、『あぁ〜!!』と奥さま方とボールを取りに来られた方が声を上げたのです。なんだ、なんだ?と思ったら、何と、ナイスガイ家の子どもたちの幼稚園時代の同級生の親御さんだったのです。しかも、お父さんはナイスガイ家 家長の大学の先輩という、これまた意外なつながりにビックリしました。しぇんぱい家(勝手に名前つけちゃいました)は家族だけでたまたまのキャンプ場に来られていて、当然、ナイスガイ家とりょうま家がいることは知らなかったのですが、なんの縁だか、ボールが転がった先にたまたま我等がいたということで、全くの偶然に、こんなこともあるんだなぁとホントにビックリです。

そして、話相手が増えた奥さま方の井戸端会議もといお話はさらにヒトア〜ップ!!すっかり腰を落ち着けて、でぃすかっしょんに勤しんでいらっしゃる横で、我等父親たちは、子どもの遊び相手として肉体を酷使させられることとなりました...

そうこうしてる間に夕方になったのですが、『引き馬を行ないま〜す』という場内放送が流れました。それを聞きつけた子どもたちは、当然のごとく馬に乗ると言い出したので、夕食の準備もあるし、まあいいかということで、馬に乗るべく順番待ちの列についたのですが、これがちょっとした誤算となりました。

夕食の準備がほぼほぼ終わりそうになっても、全く子どもたちが戻ってきません。遅いなぁということで引き馬の場所に行ってみると、まだまだ順番がきません。相当な人気だったようで、順番待ちの最後尾に並んでいた我等の子どもたちの順番がなかなか回ってこないのです。日が落ちてきて、辺りも大分暗くなってきたところでようやく順番が回ってきたのですが、食事の準備をできているので、通常1人2周の引き馬を1人1周にしてもらい(引き馬の担当の方も疲れていたようです)なんとか早めに切り上げました。引き馬に乗りたい場合は、早めに並ばれることをオススメします。

ちょっと遅くなった夕食をすませ、時間を見るともう8時ごろになっていました。このうるぎ星の森オートキャンプ場にはシャワーしかなく、お風呂に入りたい場合は、車で10分程度行った所にある、こまどりの湯という温泉まで行かなくてはなりません。このこまどりの湯の受付が8時30分なので、あわてて片付けをし、急いで向かったところ、ギリギリの8時27分ごろに到着することができました。なんとか間に合ったと思い、受付に行くと、おばちゃんのムっとしたお顔で受付です。ギリギリだったからでしょうか?去年もギリギリで受付し、怖いお顔で受付された記憶が甦ってきました。いつもギリギリですんません。

このこまどりの湯は、気泡風呂やうたせ湯もあるのですが、やっぱりオススメは露天風呂です。しかも、昼間あれだけ降っていた雨もいつのまにやら止んでいて、ふと空を見上げると、美しい星空が広がっているではありませんか。やっぱり、キャンプ+露天風呂は最高の組み合わせですね。

さて、翌日は風は強いものの、爽快な天気となりました。昨日の大雨がウソのように晴れ上がり、気持ちよい朝を迎えることができました。

朝食をすませると、子どもたちは昨日雨で行けなかった巨大遊具に遊びに行きました。去年来た時も、うるぎ星の森オートキャンプ場の遊具群には驚かされましたが、なんと、今年、新たな巨大遊具が増えていたのです。木製のアスレチック遊具群で、この増設分だけでもかなりの規模となっていて、相当遊び応えがある代物だと思います。

子どもたちが遊んでいる間にサイトの片付けをすすめ、10時半ごろには完了することができました。11時のチェックアウトまでは若干時間があるので、しぇんぱい家のサイトに顔を出すことにしました。しぇんぱい家は2泊ということで、非常にのんびりとされていてうらやましかったです。子どもたちも仲良くなり、親同士もいろいろ話ができて、非常に名残惜しかったのですが、われらだけ先に帰宅となりました。是非、今度、ご一緒したいですね。

最後に、帰宅途中にじねん亭というR153沿いの店に立ち寄り、しぇんぱいオススメの自然薯ソバを食べました。ソバも手打ちで美味いのですが、自然薯豆腐が絶品です。名古屋方面に戻られる方は是非!!

レクタの下にテントを 広々としたフリーサイト フリーサイトを望んで
猛烈な霧が 霧の中の太陽が幻想的 もゆちゃんと愛娘
芝生広場で野球 フルスイング キャッチボール
引き馬にごきげん 新しい巨大遊具(MO) 遊びまくり(MO)
朝ごはん(MO) センターハウス センターハウス前の遊具
キャンプ道具を物色中... 3家で集合写真 しぇんぱいオススメの自然薯ソバ

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