2003年にオープンしたばかりのピカピカのキャンプ場、青川峡キャンピングパークです。 以前から、青川峡キャンピングパークには注目していましたが、いつも予約がいっぱいで、なかなか行く機会に恵まれなかったのですが、ようやく行くことができました。 期待に胸を膨らませながら入口ゲートをくぐり、青川峡キャンピングパーク内に入ったのですが、その瞬間、このキャンプ場はかなりイケてると直感させられました。 センターハウス内に入り、その清潔さに感心させられ、受付のスタッフの方の丁寧で親しみやすい対応に好感を持たされ、サイトに行ってその広さと美しい芝生に感激させられ、と、この時点ですでに満腹状態です。いやぁ〜、すんばらしい〜!! 青川峡キャンピングパークのテントサイトは、全部で5種類あります。今回、私たちはオープンサイトをチョイスしました。 オープンサイトはサイト前に駐車場があり、縦列で車を停めます。横のサイトと垣根などの境界がないのでグループで来る場合は、このサイトが使いやすいですね。広さは130uぐらいあるとのことですが、実際メチャクチャ広いです。今回2家族で行ったので2サイト使用したのですが、テント2つとスクリーンテント2つを設営したのに、空いているスペースがかなりあり、キャッチボールやサッカーで遊べるぐらいでした。ちなみにAC電源はありません。 プライベートサイトは独立性を保つため、垣根でサイト間を区切っています。こちらも120u程度と十分すぎる広さで、さらにAC電源付きです。公園に最も近いので、子どもたちを遊ばせやすいという利点もあります。 水辺サイトというサイトがありますが、プライベートサイト同様、垣根でサイトを区切るタイプのサイトです。名前が示すとおり、園内を流れる小川やじゃぶじゃぶ池、青川などの水辺に近いのが特徴です。夏場の水遊びには最高の環境ですね。ファイヤープレイスがあるので、焚き火もできるみたいです。 その他、トレーラーサイトとライダーズサイトがあり、いろんなタイプのキャンパーに対応可能なサイト構成となっています。 青川峡キャンピングパークには、テントサイトのほかに美しいコテージが建ち並んでいます。全10棟で5タイプのコテージがありますので、メンバーのライフスタイルに合わせて選択できますね。 女性が気になるトイレや炊事場、シャワー室などのサニタリー施設ですが、青川峡キャンピングパークの清潔さはハンパじゃないです。ちりひとつ落ちていないというと大袈裟ですが、ゴミや汚れはほとんど見かけることがありませんでした。というのも、1日に何度もスタッフの方がこまめに清掃をされているんですよね。これには、清潔度に厳しい奥さま方も大大満足でした!!トイレや炊事場の広さや数も十分すぎるほどありますので、混雑感や窮屈間は皆無です。 これまた女性が気になるお風呂ですが、青川峡キャンピングパークのセンターハウス内にお風呂があります。規模はさほど大きくなく、ロッカーが10コ、洗い場が4つ、5〜6人ぐらいが同時に浸かれる浴槽がある程度です。ただ、受付で入浴者を調整していただけるので、お風呂内で混み合うことはありません。清潔感は当然高く、気持ちよく入浴できました。 青川峡キャンピングパークは、子どもたちにも大好評でした。 前述したとおり、サイトが広いので、空いているスペースで遊ぶこともできますが、青川峡キャンピングパーク内にある公園もなかなかの規模です。ローラーすべりだいやターザンロープ、コンビネーション遊具など、キャンプ場内の公園の遊具規模としてはかなり充実しています。 また、じゃぶじゃぶ池という小さな池でマスのつかみ取りゲームが行なわれ、ずぶぬれになりながら魚を追っかけてました。ちなみに捕まえると1匹250円でお買い上げです。 夏場はそのじゃぶじゃぶ池やそこに注がれている小川、キャンプ場近くを流れる青川などでの水遊びも気持ち良さそうですね。 今回のキャンプは、初日は天気に恵まれたので、1サイト1050円でデイキャンプを追加しました。1泊のキャンプで昼過ぎINだと、あっという間に帰る時間が来てしまいますよね...デイキャンプを追加したおかげで、のんびりと過ごすことができ、非常に快適でした。 また、一緒に行ったりょうま家に、ダッチオーブンでケーキをごちそうなりましたが、これがウマイ!!初めてダッチオーブン料理を体験しましたが、ウワサに違わぬ代物ですね。ナイスガイ家の家族会議でも満場一致で購入することで合意できました。シーズニングはめんどくさそうなんですけどね... と、快適だった初日に比べ、2日目は生憎の雨となってしまいました... 『雨も降ってるし、喫茶室で朝食を食べよう』ということになり、青川峡キャンピングパークのセンターハウス内にある喫茶室に行きましたが、これまたきれいな喫茶室でした。朝食は飲み物+食事で350円とお値打ちで、コーヒーもとても美味かったです。 また、親たちが雨中の撤収作業中、子どもたちをセンターハウス内のロビーに退避させたのですが、その間、漫画などを読んで待ってもらうこともでき、非常に助かりました。 何度も言っていますが、本当にいたれりつくせりの快適キャンプ場です。 しかし、注目すべきは、新しい充実した設備にあぐらをかかずに、清掃などのメンテナンスを十二分に行ない、キャンパー達がすごしやすい環境を保ち続けているスタッフの方々の姿勢ではないでしょうか。 キャンプ初心者の方、女性の方、小さなお子さまがみえる方などに、キャンプの楽しさを味わっていただきつつ、快適に過ごしていただくには、最高レベルのキャンプ場だと思います!! |
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オープンサイト(空) | オープンサイトで設営中 | 食事中 |
りょうま家のアップルケーキ | マスのつかみ取り | 子どもたちの戦果 |
プライベートサイト | 水辺サイト | 水辺サイトのファイヤープレイス |
青川よりテントサイトを望む | コテージ | ローラーすべりだい |
砂場でクレーン遊び | ターザンロープ | コンビネーション遊具 |
センターハウス正面 | センターハウスのロビー | レンタル品も豊富 |
炊事場 | 清潔なトイレ | コインランドリー |
2日目は雨... | カッパ姿 | 雨なのでセンターハウス内に退避 |
ナイスな笑顔のスタッフの方 | 朝食 | 飲み物+食事で350YEN |
Check
■オートキャンプサイト (☆☆☆☆☆)各サイト、十分すぎるほどの広さで、清潔感も高いです。 芝生地なので、クッション性も高く、ペグも打ちやすいのも初心者の方には○ですね。 サイトの種類が豊富なのも、メンバーや時期によってサイトを使い分けることができるので、助かります。今回はオープンサイトだったけど次は水辺にしよう、みたいな感じで雰囲気を変えてみるのも楽しそうですね。 ■サニタリー (☆☆☆☆☆)むちゃくちゃ清潔です。非の打ちどころがないですね。この品質を保ち続けて頂けることを期待しています。 また、数的にも十二分で、混雑感を感じることはまずありません。 ■料金 (☆☆ )オープンサイト 3,675円 \ モデル料金 \ オープンサイト 3,675円 施設使用料(大人) 1,050円×2 施設使用料(小人) 525円×2 → 6825円 ■遊び場 (☆☆☆☆ )青川峡キャンピングパーク内にある公園の遊具は、なかなかの充実度ですし、サイトの広さが遊ぶスペースをつくってくれます。 テントウムシなどの昆虫も結構見かけましたよ。 ■水遊び (☆☆☆☆ )水辺サイト側にある、じゃぶじゃぶ池や小川、青川など水遊びできる場所は豊富です。 ただ、小さな子ども向けという感じではありますけどね。 夕方行なわれた、マスのつかみ取りは結構盛り上がりました。ずぶぬれになる確率大ですので、着替えは忘れずに...
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■アクセス (☆☆☆☆ )東名阪・桑名インターを下りて左折し、県道63号線を経由し、国道421号線を員弁方面へ。員弁警察署東交差点を左折し、員弁川を渡り、石榑北交差点を右折し国道306号線に入り、青川を渡ってすぐ右折し、つきあたりを再度右折、そのまま現地へ。 ■買い出し (☆☆☆☆☆)青川峡キャンピングパークから車で5分程度の圏内にスーパーやコンビニが有り、ジャスコまでは車で15分程度なので、買出しには困りません。 管理棟の売店は、キャンプ用品一式(手ぶらで来ても何とかなるぐらい)がレンタル/販売されているので、忘れ物をしても安心です。 ■風呂 (☆☆☆ )お風呂はちょっと小さめでしたが、入浴者数を調整したりという工夫が見られ、混雑感を感じさせません。 ここも、清掃が行き届いていて、清潔度は高いです。 ■総合 (☆☆☆☆☆)はっきりいって、満足感いっぱいです。いつも週末は予約でいっぱいになっているのもうなずけます。 特に清潔度は群を抜いていますね。 これも、スタッフの方々が、一日のうちに、何度も何度も清掃されていらっしゃる努力のたまものですね。 このスタッフの方々の応対が、これまた心地よい。きさくな感じで親しみやすく、丁寧に親切に話をして頂け、でも押し付けがましいところは全く無く、と、いやぁ、素晴らしいですね。 ちょっと褒め過ぎかと思われるかもしれませんが、是非、一度行ってみて頂ければ、私の気持ちが分かって頂けるかと思いますが... |
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