♪海遊館
(大阪市港区)
大阪湾に面した天保山エリアにど派手にそびえ立つ建物が、世界でも最大級の水族館『海遊館』です。 日曜の朝、10:00オープンに合わせて行ってのですが、オープン前から200人ぐらいの行列ができていました。オープン直後は、入口やチケット売場がごったがえし、入場後もしばらくは、ひと、ヒト、人で、ゆっくりと展示を見れる状態ではありませんでした。この状態はオープン直後だからでしょうか? エントランスビルから、アクアゲートをくぐり、長い長いエスカレータを昇ると、海遊館の本館に入ります。 海遊館は最上階の8Fから、どんどん下の階に降りながら展示を見る形式です。らせん状の廊下をぐるぐる回りながら降りていくのですが、その際、何度も同じ水槽を見ることになります。これは、海遊館の水槽が、建物の上から下まで長く(深く)つくられているからなのですが、なかなかおもしろい構成だと思います。同じ水槽でも、上からみるのと、下から見上げるのでは、全く、違って見えるんですよね。 展示の生き物のヴァリエーションも秀逸です。 その中でも、やっぱり一番人気は、海遊館のシンボルキャラクター、ジンベエザメです。名古屋港水族館のシャチにも驚きましたが、負けず劣らずの巨大さです。正面から見ると、なかなか愛嬌のある顔立ちですね。 その他にも、ラッコやウミガメ、ゴマフアザラシ、ペンギンなど、かわいらしさが人気の生き物や、クラゲやタカアシガニのような、ちょっと気持ち悪い系の生き物、なぜか陸上動物のナマケモノやリスザルもいました。 私が気になったのが、巨大なマンボウですね。写真にもありますが、おっさんみたいな顔をしています。彼の死んだような目を見ると、哀愁を感じてしまうのは私だけでしょうか... 子どもたちがよろこんだのは、実際に海の生き物に触れ合うことができるコーナーで、小さなサメやウニ、ヒトデなどに触ることができました。やっぱりサメはサメ肌でザラザラしていたようですし、ウニのとげはとがって痛いそうですし、ヒトデは意外と固いそうです。(〜そうですと書いているのは、私は一切触っていないからです...) 規模といい、展示といい、世界最大級の名に恥じない水族館です。 また、独自なコンセプトは、他の水族館と一線を画しています。さすが、個性あふれる街、大阪の誇る水族館ですね!! |
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ど派手な建物 | アクアゲート | 日本の森 |
ジンベエザメの広い背中 | ジンベエザメを前面より | う〜っ、まんぼう |
ペンギン | イワシ、いわし、鰯 | 優雅なウミガメ |
ヒトデに恐る恐る | サメはやっぱりサメ肌 | どこにいるのかな? |
タカアシガニ | ちょっとキモいクラゲ | これまた派手なクラゲ |
Check
■大人 (☆☆☆☆☆)大人でも十分楽しめる展示です。 ジンベイザメには、大人も見入ってしまいました。 家長オススメのマンボウも是非!! ■子供 (☆☆☆☆☆)水族館が嫌いなお子さまは、ほとんどいないでしょうね。 大人同様、ジンベエザメには大喜びですが、ラッコをみても、アザラシをみても、イワシをみても、クラゲを見ても、とにかく新鮮に感じるみたいです。 海の生き物に触れ合うコーナーは、子どもたちに大人気ですが、触ったら、必ず手を洗いましょうね!! |
■費用 (☆☆ )◆ 入場料 幼児(4才以上) 400円 \ モデル料金 \ 入場料(大人) 2人×2000円 入場料(小・中学生) 2人× 900円
→ 5800円 ■総合 (☆☆☆☆☆)大阪の強い個性がそのまま表現されたような水族館ですね(大阪の方、これはいい意味でとらえてくださいね)。 外観の派手さ、水槽の巨大さ、展示構成の奇抜さなどなど、どれをとってもインパクト強しです。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとも近いので、合わせ技で行かれるのもいいと思いますよ!! |
Information
■電話番号06-576-5500 ■ホームページアドレス |
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